インコントロ終演。
午前中は群馬オペラアカデミー、農楽塾に参加し、組分けオーディションで歌って少し講座を受けてすぐ日暮里へ。。
第1部はプッチーニのオペラガラ、第2部は日本歌曲と展開がはっきりしたプログラム
私はスイッチオンのときは疲れを見せたくない性格なので、ゲネから何度もvinceroを歌ったり抜かずに歌ったりと歌いまくりでした。
そして今回僕は特に演技に奔走。
ボエームをステージ寝転がって歌ったりもしたし楽しかった!アドリブも入れたりと自分がステージそのものになるのが楽しいと思える本番でありました。
アクートは度重なる疲労で怖かったけれど外さず決めました笑笑 テノール常にそれが怖いですがそういうものです。
しかしなんだろう、喉頭が自然に下がり、横隔膜を広げそこに留まり、アッポッジョができれば、少し低くなることはあれどミスをするということはないのです。何か無駄なことをするからミスをするのです。発声は実はシンプルだと思います。
お客様からもあれだけ歌って声が常に前に出続けることに驚いたと好評頂きました。
とにかく発声は、ほんとにシンプルなのです。横隔膜に頼るそれだけでも発声は安定しやすくなります。
横隔膜に支えを感じるのは難しいですが(大抵歌うと上に上がり、支えが解消される)、呼吸法も必要ですが習得すべきことと思います。
もしそれがなければ喉や空気を大量に吐くことで声をコントロールすることになります。
またボイトレでも生徒さんに教えていければと思います。
さて、明日からまた切り替えて頑張ります。